2010年05月31日
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感想・映画「RAILWAYS」

Written By: トーノZERO連絡先

 RAILWAYSはデフォで見ておかないといかんかな、と思いました。

 一方で、たまには違う劇場で見るのもいいかと思っていました。

 新宿ピカデリーの割引券(平日のみ有効)が1つあったのですが、期間は5/31まで。

 で、調べてみると、全ての条件を満たす日は今日だけでした。

燃える! 京王映画! §

 序盤の主役は文句なく一畑に行った京王5000系。これは燃える! パノラミックウィンドウをきらめかせ、走れ5000系2連!

 京王での研修は、おそらく北野の研修センター。一般人が入れない鉄道博物館もあり、古い車両もここに保管されています。航空写真でしか見たことがない場所です。(昔、多摩動物公園駅の前にあった車両も今はここにあるはず)

 しかも、実習の主役は7000系!

 現役の車両で、9000系の次に好きなのはもちろん7000系!

映画の中身は §

 元高校球児、パパ嫌いの娘、娘の就職、妻、入院している母親、すべての問題にけりが付いて終わったのは見事なものです。これほど盛りだくさんに次から次へとネタを展開して収まるのかと思ったら(特に別居になった妻)、ちゃんと収まりました。見事なものです。そもそも、始まった時点でいったい本当に電車の運転手になるのかな、というぐらいその気配がありませんでした。それなのにこの結末は見事。

送電鉄塔 §

 なぜか一畑の路線の一部に沿って送電鉄塔があって、背景にしばしば写ってました。

主演 §

 主演男優の顔がいいですね。作品を支えられる主役の顔だったと思います。

新宿ピカデリーはどうだったのか? §

 新しい綺麗なシネコンです。

 うっかり間抜けなこと見落としていましたが、同じ場所にあった昔の映画館に来たことがあるな……。紀伊國屋書店の斜め裏手の映画館。出口が背後にもあって出てからやっと気づきました。ああ間抜け。

 感想としては、やはり人が多いと思います。新宿だからやむを得ませんね。だから、やはりメインは府中かな。あちらは人が少なめで快適です。駅からも近いし。